妊娠後期に入りましたが、心配なのでアセチルスピラマイシンを飲み続けています
妊娠初期の血液検査で、トキソプラズマの抗体を持っていることが判明しました。念のため、妊娠中は感染予防薬を飲み続けることに決めました。
旦那さんとは、「母子感染のリスクが高い、妊娠中期までは飲もうか」と話していたのですが、妊娠後期に入ってもやめるにやめられず(お医者さんが処方してくれるので)、臨月に入った今も、薬を飲み続けています。
妊娠初期に受けた検査結果とその後の経過
大学病院で受けた、アビディティ検査の結果は62% (35%以上だと既往感染、妊娠前の感染)
その道の権威の先生からは、妊娠前の感染の場合だからおそらく母子感染はないだろう、と診断されました。
「この数値が出た人で、トキソプラズマが母子感染した例は今までない。だけど100%大丈夫とは言い切れない。念のため、薬は続けますか?やめますか?」
とお医者さんに聞かれ、「1%でも子供にうつる確率があるのなら、薬をやめるわけにはいかないよね・・・」と薬を飲み続けることを決めました。
トキソプラズマが赤ちゃんに感染すると、脳に問題が起こることが多いため、分娩する病院では、妊婦検診のエコーがあるたびに異常がないかしっかり見てもらうことになっています。毎回気になりますが、これまでのところ問題はなく、赤ちゃんは順調に成長してくれています。
妊婦検診で定期的に処方してもらっています
現在は、大学病院ではなく、家から近い産科専門医で妊婦検診を受けています。
トキソプラズマの感染予防の薬は、3週間服用して、2週間休むという5週間サイクルで服用しています。私は朝・昼・晩・寝る前の1日4回、100mgの錠剤を3つずつ飲んでいます。
高いお金を出してアビディティ検査をして、妊娠前の感染だとほぼ確定したのに、わずかな可能性のために薬を飲むのは薬代もかかるし、飲み忘れがないように気を使うし、副作用はないと言われていますが妊娠中に薬を飲むことの不安も少しあります。。かといって、万が一のことが生まれてくる赤ちゃんにあった時には絶対後悔するので、頑張って続けています。
毎回妊婦検診にいくたびに、「まだトキソプラズマの薬ある?そろそろ出そうか?」というおきまりの質問が先生からあって、そろそろ飲み始めがくるタイミングで処方してもらっています。
アセチルスピラマイシンは、近隣の調剤薬局にはいつも在庫はありません。毎回、ターミナル駅の大手の調剤薬局に処方箋のネット予約をして、後日取りに行っています。
1サイクル(3週間分)の薬代は、保険適用ありで、2000円程度を薬局で支払いしています。
結局、お産が終わるまでは飲むことに
現在妊娠10ヶ月にはいって、臨月になりました。ここまでは赤ちゃんの様子に問題はなく、出産まであと少しのところまできました。
当初は、薬は「妊娠中期ごろまで」と伝えていたのですが、ここまできたら、念には念を入れて、お産まで頑張って飲みたいと思います。
赤ちゃんが健康で生まれてきてくれることと、大きな問題なく成長してくれることを祈るのみです!
LINK↓出産後の記録はこちら

LINK↓トキソプラズマこれまでのお話




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