前乗せチャイルドシート★防寒カバーの作り方☆
冬の自転車の子供たちの防寒、どうしていますか?
我が家では、後付けのフロントチャイルドシートを使っています。
電動自転車を買って初めての冬。後付けの前乗せチャイルドシートは子供が成長したらすぐに使えなくなるし、来年も使うかどうか微妙。なのに防寒カバーに1万円近く出費するのは痛い…。
そこで、ブランケットを使って、手っ取り早く防寒カバーを手作りすることにしました。
我が家の自転車とチャイルドシート
まず、我が家の自転車について。パナソニックの電動自転車に、後付けのフロントチャイルドシートを取り付けています。
このフロントチャイルドシートは、街でよく見かけるODK製のものです。ヘッドレスト付き。
このチャイルドシートに対応しているカバーを探してみたところ、下記↓のような「風防レインカバー」というのがありましたが、レビューに載っている使い勝手と、価格面で購入には至らず。
ブランケットそのままでは寒い
この冬の子供の防寒をどうするか…。
後ろ乗せの自転車で、子供がブランケットにくるまって暖かそうにしているのをよく見かけますね。
それに、インターネットでもユニクロのフリースブランケットは自転車の防寒に使える!という情報を見て、とりあえずユニクロでブランケットを買ってきました。
定価だと2000円程ですが、500円ほど割引になっている時に買いました。
このように、スナップボタンが付いていて前で止められるのです。これ、授乳にも使えそうですよね。
子供を前に乗せている私の自転車の場合、スナップボタンを後ろ側にして、チャイルドシートにぐるっと巻き付けます。
しかし、スピードを出すと隙間から風が入ってヒラヒラ、寒そう。風が強い日は特に。
それにもしタイヤに巻き込んでしまったら危ない。
なので、なんとか改良できないものか考えて、作ってみました。
ブランケットを改良
作り方
材料は、
- ユニクロのフリースブランケット
- スナップボタン(2箇所止めれるようにしたので2セット)
- ゴム紐
スナップボタンもゴム紐も100均で売っています。これらを、針と糸で縫っていきます。
縫いつける場所は、下の画像に説明をいれました。元々スナップボタンがついている面を下にして、上の青い枠で囲っている部分に、ゴム紐を2か所、スナップボタンを2セット(4箇所)縫いつけます。
スナップボタンは、ハンドルの下の部分(子供のおなか部分)から風が入らないように、止めるためのものです。矢印の部分につけます。
ゴム紐は、子供の両足部分にブランケットを固定するためにつけます。左上の角と、右上の角に斜めに縫い付けました。
これだけではきっと完成イメージがわからないと思うので・・・、以降の画像を参考にしてください。
縫いつける位置は、お子様の体の大きさや、チャイルドシートの取り付け位置、ヘッドレスト・フットレストの調節位置によって変わってきます。作る前に、お子様を自転車に乗せた状態で、最適なサイズを計測するのが良いと思います。
つけ方
ぐるっと巻いて、後ろでボタンを留める
ここで留めるボタンは、追加で縫い付けたものはなく、もともとついているボタンです。
前のハンドル下にブランケットをたぐりよせ、ボタンを留める
下の写真の赤い矢印の部分に、取り付けたスナップボタンをたぐりよせて、留めます。
ここをしっかり閉じると風が入ってこなくなります。
足元にゴムを引っかける
ゴムは、チャイルドシートの足元の部分にひっかける感じで留めます。これで、足から風が入るのを防ぎます。
後ろからブランケットをめくってみると、こんな感じです。
このゴムを縫い付ける位置は、もう少し改良の余地があるかもしれません。子供が足をバタバタさせた時など、気が付いたら子供の足に直接ゴムがかかっていることがありました。
かといって動くなといっても聞かないし、しょうがないかな…と思っています。
「とりあえず、ブランケットが広がらず、抑えられればそれでよし」という方針なので、まぁいっかと思っています。適当ですみません(汗)。
必要に応じて位置を調整してくださいね。
完成写真
こんな感じになります。
ブランケットをただ巻くときと違って、広がらず、風も以前よりも入りにくく、固定されるようになりました。
娘も寒い日には、自分から「あたたかいの、つけるーー」と言ってくれるようになりました。
前よりもしっかりフィットしていて、ぬくぬくと暖かそう!
まとめ
ボタン2セットと、ゴム2本を取り付けるだけで、簡易的ではありますが、防寒・防風ができるようなりました。
後付けのフロントチャイルドシートは子供が乗れる期間が短いですし、手早く作れて、かつ予算を低く抑えられるのが良いですね。
よろしければ、参考にしてください☆
コメント