Heimess(ハイメス) 木製ベビージム DX 3 in 1のレビュー
ドイツ製の木のおもちゃ、ハイメス社のベビージムを購入しました。使用してみてのレビューを書きたいと思います。
購入したのは娘が生後4ヶ月の時です。プレイマットは持っていたのですが、身長が伸びてきて体がはみ出したり、寝返りが始まって窮屈そうにしはじめたので、プレイマットにかわるものを探していました。
購入した理由は、寝返りをした後は、おすわり、はいはいと視線が高くなっていくので、高さのあるおもちゃの方が楽しいかな?と想像したのと、木製なのでインテリアにもなじむかなぁと思ったからです。類似製品はトイザらスで売っていて、価格が安いので一瞬悩んだのですが、デザインが落ち着いていてインテリアにもなじむこちらの商品にしました。
組み立てるまで
IKEAの家具のようにパーツが分かれた状態で届くので、自分でドライバーを使用して組み立てます。難しい作りではないのですが、ネジを通す穴が十分に開いていなくてねじ込むのに力が必要で、慣れていない人は少し難しいかもしれません。日本製のように親切ではないですね。
私は旦那さんにやってもらったのですが、半球の留め具がうまく入らず、どうしても組み立てられませんでした。おかしいと思ったらなんと部品が不良品。。購入したお店に連絡して、メーカー(日本の代理店?)から交換パーツを送ってもらいました。電話の対応が、「ハイハイ、代わりの部品を送りますね」って慣れているようだったので、きっとこの商品不良はよくあるんだと思います(汗)
↓これが交換してもらったパーツです。
どんなおもちゃ?特徴と使い勝手
ベビージム・手押し車・コートハンガー(ハンガーフック)という3つの機能がついたベビージムです。
赤ちゃんのねんねの頃は、赤ちゃんの上にマスコットがぶら下がるように設置して、見つめる、手を伸ばす、握る遊びができます。側面のベルも触ると音がなって、楽しめそうです。
下は側面の写真です。飾り部分は、コートハンガーとして壁などに取り付けて使用できます。(これもまだ試していませんが、おそらく使わないんじゃないかな…。)
↓これが横方向のバーの部分です。
横棒から3つ赤い紐が出ていて、マスコットが3つついています。マスコットはクリップで取り外し可能で、お出かけの際に持ち歩けます。代わりに自分が持っているアイテムをぶらさげることもできるので、使い方の自由度が高いと思います。私は娘がお気に入りのオーボールをぶらさげたり、布絵本やタオルをぶらさげて、遊びを誘うようにしていました。
ちなみに、娘はマスコットを取った後の何もない赤い紐を真剣に紐をさわったりひっぱったりして遊んでいたので、びっくりしました。
横棒は高さを変えられます。マスコットはかわいいんですが、クリップでとまっているので引っ張ってもとれないと娘がよく怒っていたので、ちょうど顔の前におもちゃのいい位置がくるように高さを変えながら使っていました。5段階で調節が可能です。
裏側
表側
赤ちゃんがつかまり立ちするようになれば、手押し車としても使用できます。(これはまだ試してません)全体的に軽く、各パーツも小さいネジでとまっているだけなので、本当に手押し車で使えるの?と疑問です。不良品の部品交換で連絡するときに質問してみましたが、「歩行器ではなくあくまで補助、全体重をかけても大丈夫なようには作られていないので、注意して使ってほしい」とのことでした。
ちなみにねんねの時期、娘が一番遊んでいた場所は、足元の車輪でした。ここを触ったりなめようとして、「うまくいかないエーン」と泣くことが多かったです。赤ちゃんって、ホント大人が想定していない遊び方をしてくれますね(笑)
↓娘が気になる車輪部分
買ってよかった点
バウンサーとの組み合わせで長時間遊んでくれる
我が家ではもっぱら、料理をする時、掃除をしたい時に、ベビービョルンのバウンサーとの組み合わせて遊んでもらっています。後追いが始まると姿が見えなくなると泣いてしまいますが、バウンサーとベビージムで遊んでいるときは集中してくれるので、家事が進みます。
こんな感じです↓
お気に入りのおもちゃを付けたり、ぶらさげたりできて自由度が高い
うちの娘は付属のおもちゃだけだと引っ張っても取れないことがストレスになり、イライラして泣いてしまいます。なのでマジックテープで取り外し可能なおもちゃや、タオルや紐状のおもちゃをかけた状態で遊んでもらっています。つけるおもちゃが自由に決められる点はとても便利で良い点でした。
いまいちだった点
ねんねの時期は目が離せない
ねんねの時期、じっと見つめて楽しんでくれたらよいのですが、手が伸ばせるようになると引っ張っても取れない、手が届かないと不機嫌になり、楽しそうではなく、目が離せませんでした。横のベルも、引っ張っても取れないので泣いてしまっていました。遊んでもらってるのを遠目で身ながら家事をするのは、我が家の場合は無理でした。真横にいてあげられるなら問題ないです。
今現在はお座りの時期ですが、座っておもちゃを引っ張ったり、噛んだりして遊んでいます。でも転んでしまって泣いたり、おもちゃがが取れなくて泣いたり、一人で長時間はもちません。
これから立つ頃になれば、手でつかまったりして楽しく遊ぶようになるんでしょうか。まだ未知数です。
まとめ
購入して使ってみての私の個人的感想をまとめます。
- デザインが良く、木製でインテリアにも合うし見た目もよい。
- 組み立ては、仕組みは簡単ですがネジをまわすのに力がいるので、得意な人に頼んだ方がよいかも。私の場合は不良品のパーツがありました。
- バウンサーとの組み合わせで遊んでもらうと、集中してくれてとても良いです。(遊んでてもらってる間にカレーぐらいの料理なら余裕できました。)
- 好きなおもちゃをかけたりつけたりできるので、遊びの自由度が高くて良いです。
- 成長に合わせて横棒の高さを5段階にかえれます。ネジでとめなおすだけなので簡単です。
- セルフ遊びは難しいです。ねんねの時期やお座りの時期これ単体で遊ばせると興味は示してくれますが、うまく取れない、つかめない、転んでしまうなどで泣くことが多いので、いつも横でついて見ています。買うときは、楽しん集中して遊んでくれる姿を想像していましたが、うまくいかず悪戦苦闘している姿を見ることが多いです。(このおもちゃに限らず、赤ちゃんはそういうものではありますが…)
- 手押し車としては、強い力をかけると壊れてしまいそうなので、あくまでも補助として手を添える感じで使うものらしい。(今後試してみます)
参考になったら幸いです★
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