ベビービョルンのハイチェアはおしゃれで便利☆食事に集中してくれて親も楽チン!
娘が離乳食を食べるようになり、生後半年の時にベビービョルンのハイチェアを購入しました。
最初は、赤ちゃん本舗で数千円で買ったテーブルに挟んで使う折り畳みタイプの椅子を使っていました。しかし、体を左右に動かしたり、ベルトを噛んだり、テーブル上のものを掴んだり倒したり…、とにかく落ち着いて食べてくれません(涙)
家族でもう少しゆったりと食事したいなぁと思っていたところに、この椅子と出会いました。
ネットでの口コミの評価がどこも高くて、本当なの!?と色々と調べたり悩んだりしましたが、買って正解でした。
今回は、我が家で大活躍のベビービョルンのハイチェアをレビューしたいと思います。
ベビービョルンのハイチェアとは
最初に、ベビービョルンのハイチェアについて簡単に紹介します。
一言でいってしまうと、「おしゃれで軽くて安全で、お手入れも簡単、子供も食事に集中できて、おまけに折り畳み可能で省スペースなイケてる椅子」です。(一言になっていませんね 笑)
写真はこちらです。
そして、主な特徴はこちらです。
- 軽くておしゃれなデザイン
- 子供が立ち上がりにくい安全な設計
- テーブルを倒して、乗せ降ろし簡単
- たたむと約26センチ、コンパクト
- テーブルトレイは取り外しでき、食洗器も利用可
商品へのリンクはこちらです。
最新製品には、ハーネス(ベルト)付きのものが販売されています。この記事で紹介しているチェアにはハーネスがついていないものですが、ハーネスの有無以外は違いはないようです。
購入前に抱いていた疑問と、その後
この商品が良いらしい、とママサイトで情報を得てから、色々と検索してみました。とにかく評価が高いことに驚きました!我が家では、抱っこ紐やバウンサーなどベビービョルン製品を愛用しているので、ベビービョルンにはかなり信頼感はありましたが、それでも定価が2万円超えの商品なので、慎重になりました。
そこで最初に心配していた点と、その結果どうなったかを書きます。
0歳の小さい子供でも使える?
対象月齢は腰座りができる生後半年頃からです。
うちの娘も生後6ヶ月、腰座りした頃に購入しましたが、問題なく座ってくれました。
座ってくれる?泣かない?
0歳児は泣いちゃって座ってくれないのでは?せっかく買ったのに使えなかったらどうしよう、というのが心配ですよね。
この商品は、乗せ下ろしがスムーズにできるので、子供がグズる隙を与えずに、ササっと座らせることができます。最初はキョトンとした顔をしますが、「あれテーブル?あれ私座ってる?」みたいな感じで、グズらずにお座りしてくれました。
家族みんなでおちついて食事ができる?
0歳からでも、食卓を囲んで家族同時に食事ができるようになりました。
バウンサーで離乳食をあげている時は、食卓から離れたところであげなければならなかったし、テーブルに挟んで使う簡単な椅子だった時は、テーブルの上にあるもの欲しがったり倒したり、立ち上がろうとするので、親が食事をする暇なんてありませんでした。
しかし、このハイチェアを購入してからは、立ち上がろうとすることもなくちゃんと座っていてくれるし、食卓の上に手も届かないので、家族みんなで食事ができるようになりました。
もちろん気に入らないと食べ物やスプーンを投げたり叫んだりはするので、自分で食べられるようになるまでは放置するわけにはいきませんが、それでも以前よりは負担はグンと減り、親も同時に食事をとることが可能になりました。
この椅子のおかげでずいぶん食事が落ち着いてできるようになったし、一緒に食べることで家族だんらんの雰囲気を味わえるようになりました。作ったごはんを投げられたときは、白目になって倒れそうになることもよくありますが(汗)
↑指さししながら要求を必死にアピールする娘です。
テーブルトレイにどれだけ物を乗せられる?
テーブルの大きさも気になるところです。KEYUKAで購入したものと、リッチェルのベビー用の食器とを使っていますが。どちらも問題なく載せられています。
サイズ感の参考に、写真を乗せておきます。
たくさんお皿を並べたりコップを乗せたとしても、倒されてしまう危険があるので、プレートが1つのれば十分じゃないかと思います。普段は、お皿に吸盤や滑り止めを付けて、簡単に落ちないようにして、使っています。
口コミで評価が高いけど実際はどう?
はい、とても良いです!!
購入前、展示しているお店は遠方で行けなかったので、いろんなサイトのレビューを見まくりました。ドキドキしながら届くのを待ちました。買ってよかったです。
次は、買ってよかったと思う理由を説明していきますね。
買ってよかった理由
食事に集中できて、食べ方の上達が早い
他の座面にゆとりがある食事椅子と比べると、断然食事に集中しやすいです。
お腹と足が固定されていて、立ち上がれず、体の向きも変えられないので、必然的に前を向いてくれます。足もキチンとつきます。そのため、いつもお皿の正面から、手を伸ばして食事ができます。
また、お皿を固定して動かないようにしておけば食べやすく、スプーンやフォーク、お箸の練習も、安定した姿勢でできます。
この椅子を使い始めてから、娘の食べる練習も順調で、この記事を書いている1歳4ヶ月時点では、スプーン・フォークをなめらかに使えるようになり、お箸の練習にも意欲的です。
↑おやつの干し芋をもぐもぐしながら食べる娘です。
食べさせる親の両手が空く
「余計なものに触らないで!」
「立ち上がらないで!」
「危ないからちゃんと座ってて!」
「こっちを向いて!」
…というような注意をしなくて済むので、その分親の手が空いて、ゆっくりごはんをあげられます。
コンパクトで、木製の椅子のようなキーキー音はしない
ベビーチェアは木製のものも人気ですが、デザインは素敵でも木は重たく、運ぶのが大変ですよね。そしてそっと扱わないと、階下に音が響いたり床に傷がついたり…。
ベビービョルンのハイチェアは、とても扱いやすいです。コンパクトにたたむことができるので、収納がしやすいです。食事のときのみ食卓の横に出してきて、使わないときはたたんで部屋の隅っこに置いています。
たたむ横幅が約26センチになり、場所を取りません。
また、時々娘が遊びで、立って椅子を後ろから押して部屋中を移動させる事があるのですが、うるさい音がならないです。念のため、椅子の足の下に防音シールを貼っているのですが、そのせいもあり椅子を移動している時の音はほとんどしません。多少音はしますが、少なくとも木の椅子を引いたときのようなキーキー音はしません。
おしゃれなデザイン
言わずもがなですが、デザインがおしゃれです。
我が家はホワイトを購入しましたが、シンプルなので他の家具のじゃまをすることなく、スタイリッシュなデザインです。
デザイン性、大事ですよね。
お手入れが楽
食べ物をお皿からぶちまけて置いてしまっても、テーブルトレイごと洗えるので、片付けがラクチンです。
テーブルとおなかがぴったりくっついているので(3段階で調整可能)、ズボンまでごはんが落ちることもほとんどありません。
また、テーブルトレイの上で牛乳をこぼしたとしても、子供が手でぐちゃぐちゃにかき回す前に、さっとふき取ってしまえば、ダメージを受けずに乗り切ることができます。
テーブルトレイの外側は少し高くなっているので、液体をこぼしても少量であればブロックできて床には落ちません。ただし、コップにいっぱい入っていると危ないので、我が家ではコップ飲みをさせるときはコップ半量ほどしか入れないようにしています。
テーブルトレイが洗えるからお手入れは楽なのですが、テーブルトレイの外を狙って食べ物を投げられると、もちろん防ぎようがありません。(親がダイビングキャッチできればいいのですが、なかなか難しいですよねw)
ポイポイされると床がこのような状態になってしまいます(涙)
それでは次はデメリットについて書いていきます。
デメリット
正直なところ、価格に見合った良い商品だと満足しているので、現在のところ不満や、この商品を選んだデメリットは思いつきません。
あえていうなら・・・ですが、書いてみます。
使える時期が短い
ベビービョルンのハイチェアの対象年齢は、腰が据わった生後6ヶ月ぐらい~3歳ぐらいまでのたくさん使ったとしても2年半です。
一方で、レストランなどでよく見かける木製の食事椅子は、大人も座れてずっと使えるとしているものもたくさんあります。
大人も使えるような椅子と比べると、使用期間は当然短いと言えるでしょう。
しかし個人的意見ですが、離乳食・幼児食を安全に食べやすくする為の椅子なので、使える期間が短いのは仕方がなく、そういうものだよなと思っています。ひとりではまだ上手に食べられない子供が使う椅子だと考えています。
価格がやや高い
ベビービョルンのハイチェアは、定価が2万円を超えて、決して安くはありません。この椅子の使い勝手・デザイン・機能が、価格に見合っていると思えるかどうか…ですよね。
我が家では、値段それなりにしますが、価格に見合った、もしくはそれ以上の快適さを手に入れることができたと感じています。
自分では乗れない
子供を椅子にロックしてしまう設計の椅子なので、当然子供一人では乗ることができません。大人が抱えてあげて、乗せてあげる必要があります。
これも個人的には、乳幼児向けの商品なのでそういうものだと思っています。
普段の使い方(写真付きで)
ここからは、どんなふうに毎日この椅子をつかっているのか、使用風景を写真付きで紹介したいと思います。
準備(座る時)
おなかがすいたら、「もぐもぐ~(ごはん)」と言いながら自分で椅子を食卓まで移動します。
親が持ち上げて、椅子に乗せてあげます。よいしょ!
成長するにつれ重たくなりますが、大切な子供の重みだと思って頑張って持ち上げています。
食事中
食べているときはこのような姿勢になります。
きちんと足がつくのですが、足はクロスしたりブラブラさせたりすることも。背中は伸びて、正面を向いて食事をしています。
バナナの皮を投げ捨てたところです。おーい。。
体を乗り出そうとしても乗り出せず、一生懸命床をのぞこうとしている所です。
時々、下の写真のように、脱出しようとしてもがくことがありますが、それでも倒れません。(倒れないからといって、何があるかわからないのでもちろん目は離してはいけないのですが。)
次に、食事以外での利用シーンを紹介しますね。
我が家の便利な使い方★
台所に椅子を持ってきて、家事を済ませる
食事が終わったら、椅子をキッチンの横までそのままズリズリ移動して、シンクの横に座っていてもらいます。ヨーグルトやフルーツなど、デザートを食べてもらっている間に、片づけを笹っと済ませています。
お出かけ前の待機場所に
ちょっとの間じっとしていてほしい時に座っていてもらう待機場所に使えます。(もちろん目を離さない範囲で。)あんよが安定するまでの間、お出かけの準備をするときによく使っていました。
↑ママのお出かけ準備を待つ娘。
椅子に座っておもちゃで遊んでいる間に用事
上記と同じようなことですが、料理をしたいときに、この椅子に座っておもちゃで遊んでもらいました。動けるようになり、自己主張が出てきたら座ってくれなくなりますが、1才前ぐらいまでは、この方法を使っていました。
↑おもちゃを渡しても次から次から落としてしまうので、おもちゃを箱に入れてたくさん渡していました。それをどんどん落としながら遊んでいる娘。
まとめ
ベビービョルンのハイチェアの使用レポートをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
熱く語ってきましたが、私がこの椅子を買ってからは、この椅子でしかゴハンをあげたくないと思うぐらい、重要な育児グッズのひとつになりました。本当に買ってよかったと思っています。
子供の食事椅子の購入を検討している方は、きっと何かしら子供とのごはんタイムに解決したいお悩みを抱えていらっしゃることと思います。この記事が参考になりますように。
また、良い解決策が見つかりますように。
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