おやすみたまごの効果は?何ヶ月まで使える?※写真あり

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寝かしつけグッズ「おやすみたまご」は役に立つのか、写真付きで感想を書きます。

人気の寝かしつけグッズ「おやすみたまご」。雑誌にも紹介され、口コミでは評判ですが、実際に毎日使ってみた感想を写真付きでレビューしたいと思います。

今回は、生後0ヶ月から使っている「おやすみたまご」をレビューしたいと思います。

私は子育てが初めてだったのですが、産後すぐの入院中、赤ちゃんが頻繁に起きるの様子を目の当たりにして、自宅に帰ってやっていけるかどうかとても不安になりました。病院からインターネットで口コミを調べて購入したのですが、子育て初心者はただでさえ必要なものとそうでないものがよくわからないのに、楽天やAmazonのレビューコメントだけでは買うべきかどうか判断するのが難しかったです。しかも価格が1万円越えなので、失敗したくないですよね。同じように、購入を迷っている方の参考になればと思います。

結論を先に書いておくと、我が家では半年間、使いました。寝かしつけグッズというよりも娘の寝床として活躍しました。

生後6か月を過ぎると、身長が伸びてサイズがギリギリになってしまい、卒業となりました。月齢ごとの写真は下の方にのせていますが、取り急ぎ生後6ヶ月の寝姿はこんなかんじです。↓

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子供が大きくなっちゃって、いまにもずり落ちそうです(汗)

では詳細を書いていきますね。

おやすみたまごって何?

たまごクラブやひよこクラブに掲載された、赤ちゃんが自然な姿勢で寝られるという授乳ベッドです。細かいビーズが入ったクッションで体が適度に沈み、背骨のCカーブを保つことで赤ちゃんがぐっすり眠ってくれる、と紹介してありました。無印良品の「体にフィットするソファ」を赤ちゃんサイズにして、ベットの形にしたようなものです。

ホントに赤ちゃんは良く寝てくれるのか??

背中スイッチの作動は、確かに平地(ベットや布団など)に置くよりかは少なかったと思います。でもそれは、おやすみたまごを寝かしつけをしたい最適な場所にその都度持っていって赤ちゃんを着地させるので、着地の失敗が減るからだと思います。

抱っこ紐をゆっくりはずせるスペースにあらかじめおやすみたまごを持ってきておいたり、授乳が終わった後にスムーズに置けるように、おやすみたまごを足元に準備しておく、ということができるので、眠った赤ちゃんをスムーズに置くことができる分、目が覚める確率が減ったように思います。

ただ、後にも出てくるのですが、おやすみたまごは保温性があるので夏場は暑くて寝苦しそうでした。

暑くて目が覚めてしまうどころか、特に新生児で首が座っていないうちは、体を丸めて眠るので、首のしわのところに汗がたまって汗疹がひどくなり、かわいそうでした。冬場だったらあったかくて問題ないと思いますが、夏場に使う場合は注意が必要です。

それと、これは生後3・4か月たって体がある程度大きくなってからですが、ポジションによっては頭が沈んだり、体が下にずれたりで目が覚めてしまうことがありました。そのため置く前にあらかじめ、クッションの形・角度を最適な状態に整えるようにしていました。

我が家の場合は、夏場の熱こもり対策をすることと、着地させる前に形を整えておくことに気を付けていれば、赤ちゃんはおやすみたまごで熟睡してくれました。

では次に、おやすみたまごを使ってみて良かった点、悪かった点を書きたいと思います。

おやすみたまごの良いところ

持ち運びしやすい

抱っこや授乳をして寝かしつけした後、最短距離で置くことができます。先に赤ちゃんを置いてから、後からクッションごと寝室に移動ができるのでとても便利でした。新生児期は自分の目が届くところに置いておくこともできるし、自分が別室に移動したときもクッションごと一緒に移動ができたので、とても便利でした。

おやすみたまごを使うのであれば、少なくとも生後数か月までは(体がはみ出さないうちは)、ベビーベットなしでもやっていけます。ベビーベッドを持っていない人は、買うのを待った方がよいかもしれません>我が家はベビーベットを友人から譲り受けたので最初から持っていたのですが、産まれた時からずっとベビーベットの敷布団の上に、おやすみたまごを置いて寝かせています。我が家の場合は、ベビーベットいらなかったかも??(笑)という状態です。

また、車があればですが、実家などのベビー布団がないところに泊まる場合に持っていけます。日帰りでも昼寝をする時間帯によそのお宅にお邪魔するときは、持って行っていました。布団やマットを借りなくていいので、気をつかわず、いつも通り寝かしつけができたのでラクチンでした。

頭の形を気にせずに寝かせられる

赤ちゃんは好きな方向を向いて寝てしまうので向き癖はなおせないのですが、向き癖があったとしてもクッションが柔らかいため、頭の形がつく心配をしなくて済みました。

寝返り防止に使える!

これは買ったときは想定していなかったメリットです。赤ちゃんは早くて生後3ヶ月~生後4ヶ月頃から寝返りをはじめますが、寝ている間に寝返りして、うつぶせの状態になったまま寝てしまうことがあります。しかし、おやすみたまごは、クッションに体が沈むので寝返りしたくても体を回転できません。結果として寝返りを防止できました。これは一石二鳥でした。

悪いところ、イマイチな点

おやすみたまご自体で寝かしつけはできなかった

「寝かしつけアイテム」と銘打っているのですが、起きている状態からこの上に寝かせて、眠ってくれたことはありませんでした。うちの赤ちゃんはこの上でいきなり寝かせようとすると、「いやいや、抱っこして!」とすごく怒りました。基本は抱っこやトントンして寝かしつけをして眠ったことを確認してから、おやすみたまごに着地させるという方法をとっています。

保温性が高く、後頭部や首、背中に熱がこもって暑くなり、寝苦しくて起きる

これは特に夏場に注意が必要です。我が家の赤ちゃんは5月生まれで初夏から使い始めたのですが、暑い日は寝苦しそうにしていました。特に赤ちゃんの首のしわの部分は首が座るまでは一日中ほとんど空気に触れないので、汗がたまって汗疹になり、真っ赤になってかゆそうで、とてもかわいそうでした。小児科で薬をもらい、シャワーで清潔に保つように湿疹に気を付けるようにしていました。

我が家では夏の間、少しでも熱を逃がそうと、ニトリの布団用のひんやりシートを購入して使っていました。(通販サイトでは冷やしタオルを当てておくやり方が紹介されていましたが、毎回めんどくさいので・・)ニトリの大人用の枕パットが、おやすみたまごとちょうど同じぐらいのサイズです。写真は下の月齢別の写真にのせています。

授乳しながらはむり。埋もれる。

何回かやってみましたが、赤ちゃんがもがくたびに、どんどん埋もれていきます。さらにクッションを持つ手は疲れるし、体勢がしんどいし、私には使いづらかったです。そんな状態なので赤ちゃんは飲みづらくて泣いてしまいました。「授乳クッション」と呼ぶには柔らかすぎると思います。はっきり言ってしまいますが、私には授乳クッションとしては全く使えませんでした。

落ちる可能性があるので注意が必要。

赤ちゃんが長時間バタバタもがくと、落ちます(汗)。もがく方向によっては、頭頂部から落ちていくこともあります。落ちても大丈夫ように、固い床の上ではなく、じゅうたんやマットなど、柔らかい場所に置くか、周辺にクッションを置くなど安全対策をした方がよいと思います。

ちなみに我が家では生後3か月ごろ、1度だけ赤ちゃんがずり落ちたことがありました。赤ちゃんが泣き始めた時にちょうどスーパーの宅配が来てしまい、1分ほどギャン泣きだったのですが、終わってからすぐに寝室に行くと、もがいて頭から落ちていました。

ベビーベットの敷布団の上にのせていたので、どこも痛くなかったようですがヒヤリとしました。首がすわっていたので大丈夫でしたが、娘もびっくりしたと思います。この日以来、おやすみたまごの周囲にはクッションやタオルを置くようにしています。※落ちたのはこの1回だけですが、もしも落ちた時にクッションやタオルとの隙間に赤ちゃんの体が入ると、赤ちゃんがつらい体勢になってしまうこともあるので、やはり十分な注意が必要だと思います。

使うほど、ビーズが消耗してくる。

赤ちゃんの体重もどんどん増えていきますし、ずっと使っていると中のビーズがすり減って、ボリュームが減ってきます。(5か月経過したあたりから実感)消耗度合いにもよるのですが、次に生まれるお子さんへのおさがりは難しいかもしれません。

ビーズが消耗すると、頭部分を高くしようとしても角度がつけられなかったり、水平に寝てるはずが、赤ちゃんの頭の重みで頭がどんどん沈んでいっ寝にくそうにしていることがあります。

価格が高い

中のビーズは消耗品なのに、1万円を超えていて、失敗してもいいやと思い切れない、悩ましい価格帯です。

使うのをやめるタイミングが難しい

現在生後6か月の我が家の赤ちゃんは身長がのびてきたので「そろそろ卒業しようか」と夫婦で話しています。しかし、おやすみたまごをやめたら、うつぶせ寝をしてしまうんじゃないだろうか、と思うと、まだ卒業できません。。また、平地(クッション以外)で寝た経験があまりないので、敷布団の上は今更寝づらいんじゃないかと思ったり・・・、そうこうしている間に、体がはみ出してきてしまいました(笑)そろそろ覚悟を決めて、卒業しないといけないですね。

以上がメリットとデメリットでした。

寝ているところを月齢別に写真で紹介

0歳児はすごいスピードで成長していくので、服のサイズがどんどん変わっていくのと同様、おやすみたまごの状態も変化していきます。どんな使用状況になるか、月齢別に写真で紹介したいと思います。

ちなみに、我が家の赤ちゃんは、身長・体重とも成長曲線の真ん中を行く標準体型の女の子です。身長・体重の記録がある月は記載しておくので参考にしてくださいね。平均より大きい・小さいベビーだったり、男の子の場合は使用感が変わってくると思いますのでご注意ください。

生後0ヶ月

身長48センチ、体重2.7キロでした。こんなに小さい時があったんだなぁと懐かしくなっちゃいます。おやすみたまごの上にちょこんと乗ってる感じで、まだまだ余裕です。

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生後1ヶ月

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すこしぽっちゃりしてきた頃ですが、まだまだ余裕です。おやすみたまごは熱がこもって、娘がよく汗をかいていたので、ニトリで大人のシーツとして使うひんやりシートを、おやすみたまごにグルグル巻きにして使っていました。(シートが大きく、すぐはだけてくるので使いにくく、この方法はボツになりましたが。)

生後2ヶ月

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身長55センチ、体重4.7キロ位でした。ベビービョルンの抱っこ紐から下ろした直後なので、抱っこ紐つきで寝ています。身長も、重たさも、まだ余裕がありますね。

生後3ヶ月

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身長60センチ近く、体重5.5キロ位でした。このあたりから体に重量感が出てきて、重たい頭の方が沈みがちになってしまうことがありました。そのため、置く前にクッションの頭部分が高くなるよう、調節してから置くようにしていました。写真で使っているカバーのようなものは、ニトリのひんやりシート(枕用)です。枕にとりつけるためのゴムが付いているので、最初はそのまま使用していましたが、ゴムでビーズが固定されてしまい体が傾いてしまったので、ゴムを自分で裁縫してゆるく止まるよう、直して使っていました。

このころ、泣きわめいた時に足のふんばりで体が上にすべり、頭からずり落ちるという事件が起こります。ヒヤリとしました。

生後4ヶ月

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身長60センチ位、体重は6.2キロ位でした。身長・体重の増加に加えて、このあたりから、手はW、足はMの赤ちゃんポーズが減って手足を伸ばすようになったので、狭く感じるようになりました。

ずり落ちないように、落下防止で周辺にクッションを置くようになりました。使っているしましまのクッションは、妊娠中に使っていた抱き枕です。三日月がたのクッションを添わせて置くと意外と使えました。こんなところで再利用できるとは思いもしませんでした(笑)

このころから、そろそろ卒業しようかと思いましたが、うつぶせ遊びの最盛期だったので寝ている間にうつぶせになってしまうのが怖く、まだしばらく使い続けることにしました。

生後5ヶ月

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グンと大きくなって、身長が64センチ位、体重7キロ位です。もう体がはみ出しています(苦笑)。見た目には、落ちたり、寝返りできそうに見えますが、ビーズクッションに体が沈んでいるので、赤ちゃんは意外と動けません。

これだけはみ出したら、さすがにもうサイズアウトですよね。この商品は8ヶ月まで使えると書いてありましたが、うちの子は特別大きいわけでも、太っているわけでもないのに、この様子です。「8ヵ月まで使い続けるのは、さすがに苦しいよね~」というのが家族全員の意見でした。

このころから、時々一緒に寝たりベビーベッドにそのまま置いてみたり、平地で寝る訓練を始めました。

生後6ヶ月

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身長が60センチ後半、体重7.4キロ位です。

そろそろ限界が近く、足が床につきそうです…。まだ寝かせてるの?ってツッコミが入りそうですが、おやすみたまごで寝かせると寝返りしないし、本人も慣れているのでよく眠るので、つい。。ここまでくると体つきがしっかりしてくるので、落下してもこの段差なら大丈夫やない?という気がしてきます(笑)←とはいえ、使用時は目の届くところに置くか、落下防止のクッションは使っています。

体重のせいでビーズが消耗し、ふかふか度が減ってきました。もう1か月以内には卒業しなきゃーと思っています。

生後7ヶ月

生後6ヶ月でおやすみたまごを卒業しました。そしてベビーベットに、ベビー布団を使って眠るようになりました。

これまでは、おやすみたまごのおかげで寝返りすることはありませんでしたが、卒業したとたん、動きまくるようになりました。右に左に寝返りをしたり、体の向きが変わっていたり、横向きに反り返って寝たり、赤ちゃんてこんなに寝相が悪いんだとびっくりする毎日です。うつ伏せのまま寝るのが心配なので、体の左右に大人の枕を置いて、派手に動けないようにして寝ています。

自由に寝る姿を見て、おやすみたまごを使っていた時は、寝返りしたくても、動きたくても、自由に動けなかったんだと思います。もし寝にくかったんだったらごめんね、と心の中で思いました。本人の感想は聞けないのでわかりませんが・・。

半年後の姿

これが、おやすみたまごを半年間使って、役目を終えたときの姿です。

最初はビーズがしっかりつまっていたのですが、毎日使ううちにだんだん小さくヘタってきて、写真のような姿になりました。大人用のクッションに使えるかな?と思っていたのですが、思ったよりも消耗してクッション性がなくなってしまったので、このまま捨てることに。

半年間ありがとうございました。

買ってよかった?筆者の個人的感想。

半年使ってみての感想ですが、買ってよかったと思っています。

新生児のうちは、短時間で寝たり起きたりを繰り返すので、自分の居場所に合わせておやすみたまごを持っていけたので、とても便利でした。

これは想定していなかったのですが、寝返りが防止でき、寝相が悪い赤ちゃんでもおとなしく寝てくれるのも良いと思います。

肝心の寝かしつけ効果ですが、純粋にベットとして利用しているため、この上で寝かしつけはほぼやっていません。おやすみたまごで授乳ができれば、そのまま寝てくれる可能性大ですが、危なっかしくて授乳はできませんでした。

「当面のポータブル簡易ベットとして使ってみよう」という人や、「ベットや布団ではうまく寝てくれない」という場合に、有効なアイテムだと思います。

また、いつまで使えるかは、写真の通り生後4ヶ月~半年ぐらいまでの利用と思って置いた方が良いと思います。(小さい子でなければ、8ヶ月まで使うのは難しいように思います)

おやすみたまごBIGというものもあるようですが、私は買わないかな…。8ヵ月以上も月齢が進んだら、お腹の中にいたころのCカーブにはこだわらずに、大人と同じように寝ることに慣らしていくのが良いように思います。

以上、おやすみたまごを使った感想でした。この記事が、購入を悩んでいる方の役に立てれば嬉しいです。

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